学童保育とは
-About Us-
学童保育は、働く母親の増加、家庭構造の変化、地域環境の荒廃などを背景にしながら、保育所づくりの運動の発展の中で生まれてきました。学童保育所は全国で2万9287か所、入所児童数は114万8318人います。(2017年5月1日時点)
保育園、幼稚園の卒園を前に、下校後も子どもの生活を心配した父母が集まり、「働き続けたい」「子どもに安全で健全な放課後を過ごしてもらいたい」という切実な願いを実現するために学童保育は作られました。
放課後児童健全育成事業(児童福祉法)を行う第二種社会福祉事業(社会福祉法)として法制化されています。また、少子化対策として成立した次世代育成支援対策推進法による児童福祉法改正で、子育て支援事業の一つとしても位置づけられています。
しかし、保育園や学校のように国の施策としての保障がないので、各地でその運用・実施形態は違っています。「公立公営」の地域もあれば、他は「助成金交付」、「民間委託事業」さらには自治体から何の補助もない「共同保育」と、その形態は様々です。
学童保育は、保護者の働く権利と生活を守りながら、子どもの豊かな発達を促す場として全国に広がっており、子ども達にとっては「放課後の生活の場」でそのものです。
運営組織
1.運営委員会(留守家庭児童育成会運営委員会)
児童委員、民生委員、学校PTA会長ら地域公職者の方々と、父母代表で構成される組織で、この組織が学童保育の運営主体として、名古屋市からの助成を受けています。
2.父母の会
学童保育に子どもを預ける全父母と指導員で構成される組織で、学童保育の実際の運営を行っています。
月1回の定例会(父母会)を開き、日常の保育や行事等について、報告や話し合いをします。
3.役員(役員会)
父母の会の役員として、会長・運営委員長・会計・事業部長・区連協・会計補佐が置かれています。
会計補佐以外の役員と指導員が、月に一度役員会を行い父母会での内容や決議事項について話し合います。
指導目標
1、2年生
• 学童生活に慣れて、楽しく通ってこられるように。
• 幼児期とは違う異年齢集団の中で、友達関係を広げる。
3、4年生
• 目標を受身的でなく、自らの考えで理解していけることを目指す。
5、6年生
• 目指す子ども像の完成をめざし、社会性を身に付けた子どもに。
植田第一学童保育クラブ概要
施設名 | 植田第一学童保育クラブ |
住所 | 〒468-0052 愛知県名古屋市天白区井口1丁目209 |
TEL | 052-802-9945 |
営業時間 | 月曜~土曜 10:00~19:00(日曜除く) |